4月8日(月)、誠信高校では令和7年度の始業式が行われました。
この春、新入生224名を迎え、学校全体が一気に活気づいています。部活動の生徒たちを中心に、温かく新しい仲間を歓迎することができました。
須田校長先生からは、式辞の中で次のようなお話がありました。
「新しい出会いは誰しも緊張したり、戸惑ったりするものです。でも、同じ学校に通う仲間同士、まずは挨拶から始めましょう。きっと会話へとつながっていくはずです。」
また、「若いうちは、さまざまな場面で『挑戦しなさい』とよく言われますが、大人になるとその言葉をかけられる機会は少なくなっていきます。だからこそ、いまこの瞬間にこそ、新しいことに挑戦してみる勇気を持ってほしい。経験は、将来の選択を支える大切な土台となります。ドキドキする気持ちも楽しみながら、充実した一年にしていきましょう。」と、力強く温かなメッセージをいただきました。
続いて、澤田教頭先生からは、登下校時のマナーについてのお話がありました。
「日頃から交通マナーについては注意を受けていると思いますが、改めて確認を。並列歩行やスマートフォンの使用、一時停止のルールを守ることは、自分自身の命を守ることにつながります。」
また、私有地を通る近道なども「一見便利に思えることが、人に迷惑をかけてしまうこともある」と、丁寧な説明がありました。
その後のクラス担任発表では、体育館に歓声と拍手が響き渡りました。生徒の皆さんの反応に、先生たちも思わず笑顔に。少し緊張した面持ちの先生もいましたが、これから始まる日々の中でぜひ、先生の名前を覚えて、気軽に声をかけてみてくださいね。きっと学校生活がもっと楽しくなりますよ。
そして、一年生との対面式も行われました。生徒会長からは、「誠信高校で良い友人と出会い、安心して学校生活を送ってください。部活動の仮入部も始まります。クラスメイトだけでなく、先輩との交流も楽しんでください」と、心のこもった歓迎の言葉が送られました。
一年生代表の生徒からも、「このような対面式を開いていただきありがとうございます。今日からから誠信高校の一員として、部活も勉強も一生懸命がんばっていきたいと思います」と、前向きな挨拶がありました。
また、今年度もお昼の「もぐもぐ(お弁当屋さん)」が再開しています。おいしいごはんを食べて、午後の授業や部活動にも元気に臨んでいきましょう。
(@mgmg_takeout )
新しい学年、新しい仲間、新しい挑戦―。
それぞれの春が、誠信高校の校舎の中で、今日から始まりました。